シェルプラグインを使って複数の環境を切り替える
1Passwordマニュアル|シェルプラグインで複数環境の認証情報を簡単に切り替える方法をご紹介します。
1Passwordマニュアル|シェルプラグインで複数環境の認証情報を簡単に切り替える方法をご紹介します。
を使うと、さまざまな環境のさまざまな資格情報セットをシームレスに切り替えられるため、環境間でのサインインやサインアウトに時間を費やす必要がありません。
例えば、開発環境のCreate業ディレクトリーにある開発用認証情報と、本番環境のCreate業ディレクトリーにある本番用認証情報を使い分けるようにTerraformシェルプラグインを設定できます。その後、いずれかのディレクトリーで Terraformコマンドを実行すると、Terraformプラグインは適切な認証情報を使って自動的に認証します。
各環境間でコンテキストを切り替えるためのシェルプラグインを設定する前に、プラグインで使うディレクトリーを環境ごとにグループ化します。
例えば、開発環境と本番環境の両方で Terraformシェルプラグインを使う場合は、次のようにディレクトリーを整理します。
環境別にディレクトリーを整理したら、各ディレクトリーとその全サブフォルダーで使うシェルプラグインのデフォルトの資格情報を設定できます。
Createした環境レベルのフォルダーの1つにディレクトリーを変更します。 例: $ cd projects/production
使いたい資格情報がSaveされている 1Password アカウントにサインインします。 $ op signin
初期化するプラグインを選択するか、実行してop plugin init利用可能な全プラグインのリストから選択します。例えば、Terraformシェルプラグインを初期化するには、次のようにします。 $ op plugin init terraform
環境に適した資格情報をインポートまたは選択します。
デフォルトの資格情報スコープとして、「Use automatically when in this directory or subdirectories」を選択します。
それぞれの資格情報を使用して、他の環境レベルのフォルダーでこのプロセスを繰り返します。
これにより、他のディレクトリー固有のデフォルトが設定されていない限り、各環境レベルのフォルダーで構成した資格情報が、そのフォルダー内の全てのサブフォルダーのデフォルトになります。
全ての環境レベルのフォルダーにデフォルトの資格情報を設定すると、サインインまたはサインアウトすることなく、各環境のCreate業ディレクトリーでシェルプラグインを使えるようになります。
環境のCreate業ディレクトリーを入力します。例えば、上記の例から開発環境にディレクトリーを変更するには、次のようにします。 $ cd ~/projects/development
その環境でジョブを実行します。 例: $ terraform apply
別の環境に切り替えます。例えば、本番環境に変更するには、次のようにします。 $ cd ~/projects/production
その環境でジョブを実行します。 $ terraform apply
環境の利用を終了します。 $ op signout
シェルプラグインは、ユーザー側での操Createを必要とせずに、各環境の適切な資格情報を使ってて自動的に認証します。