シェルプラグインを使用して複数のアカウントで認証する
1Passwordマニュアル|シェルプラグインを活用すれば、複数アカウントでの認証を簡単に管理できます。
シェルプラグインを使って複数のアカウントで認証する
1Password Shell プラグインを設定して、異なるディレクトリー内の異なるアカウントで認証することができるため、プロジェクト間でサインインまたはサインアウトする時間を費やす必要がありません。
例えば、GitHubシェルプラグインを設定して、Create業リポジトリーのディレクトリーではCreate業用の資格情報を使って認証し、個人リポジトリーのディレクトリーでは個人用の資格情報を使って認証することができます。
ステップ 1:アカウントごとにディレクトリーを整理する
複数のアカウントを使うようにシェルプラグインを設定する前に、使うアカウントごとにコンピューター上のプロジェクトのディレクトリーをグループ化します。
例えば、個人用と仕事用のGitHubアカウントがある場合、個人用と仕事用のGitHubリポジトリーフォルダーを次のように整理します。

ステップ 2:各環境用のデフォルトの資格情報を設定する
プロジェクトをアカウントレベルのディレクトリーに整理したら、各ディレクトリーとその全てのサブフォルダで使うシェルプラグインのデフォルトの資格情報を設定できます。
Createしたアカウントレベルのフォルダーの1つにディレクトリーを変更します。 例: $ cd projects/work
使用したい資格情報がSaveされている 1Passwordアカウントにサインインします。 $ op signin
初期化するプラグインを選択するか、op plugin initを実行して利用可能な全プラグインのリストから選択します。例えば、GitHubプラグインを初期化するには、次のようにします。 $ op plugin init gh
アカウントで使う適切な資格情報をインポートまたは選択します。
デフォルトの資格情報スコープとして、「Use automatically when in this directory or subdirectories 」を選択します。
それぞれの資格情報を使って、他のアカウントレベルのフォルダーでこのプロセスを繰り返します。
これにより、他のディレクトリー固有のデフォルトが設定されていない限り、各アカウント レベルのフォルダーで設定した資格情報が、そのフォルダー内の全てのサブフォルダーのデフォルトになります。
全てのアカウント レベルのフォルダーでデフォルトを設定したら、全てのプロジェクトで通常どおりにシェルプラグインを使います。個人ディレクトリーまたはCreate業ディレクトリー内のフォルダーでプラグインを使うと、プラグインは適切な資格情報を使って自動的に認証します。