1Password SDKを使用してシークレットをロードする

1Passwordマニュアル|1Password SDKを活用して、シークレットの読み取りや更新方法を詳しく解説。安全なアイテム管理が可能です。

1Password SDKを使用してシークレットをロードする

1Password SDK を使うと、シークレット参照を使用してシークレットをコードに安全に読み込むことができます。始める前に、1Password SDK の使用を開始するための手順に従ってください。

サポートされているフィールド タイプからシークレットを取得できます。otp属性パラメータを使用してワンタイム パスワードを取得することもできます。

有効なシークレット参照では次の構文を使う必要があります。

op://<vault>/<item>/[section/]<field>

ワンタイム パスワードを取得するには、?attribute=otp1Password のワンタイム パスワード フィールドを指すシークレット参照にクエリ パラメータを追加します。

op://<vault>/<item>/[section/]one-time password?attribute=otp

ヒント

プロジェクトですぐに複製してテストできるサンプル コードについては、 1Password GoJavaScript、またはPython SDK GitHub リポジトリの examples フォルダーを参照してください。

1Passwordからシークレットをロードする

例のプレースホルダーシークレット参照を、1Password アカウントでシークレットがSaveされる保管庫、アイテム、セクション (該当する場合)、およびフィールドを指定するシークレット参照 URI に置き換えます。

同じ名前を共有する複数の保管庫、アイテム、またはフィールドがある場合は、シークレット参照の名前の代わりに一意の識別子を使用します。

  • Go

// Retrieves a secret from 1Password.

// Takes a secret reference as input and returns the secret to which it points.

secret, err := client.Secrets.Resolve(context.Background(), fmt.Sprintf("op://%s/%s/%s", vaultID, itemID, fieldID))

if err != nil {

panic(err)

}

fmt.Println(secret)

  • JavaScript

シークレットを取得してその値を印刷するには:

// Fetches a secret.

const secret = await client.secrets.resolve("op://vault/item/field");

console.log(secret);

  • Python

シークレットを取得してその値を印刷するには:

# Retrieves a secret from 1Password. Takes a secret reference as input and returns the secret to which it points.

value = await client.secrets.resolve("op://vault/item/field")

print(value)

このresolve関数はシークレット参照を解決し、参照する 1Password フィールドの値を返します。その後、この値をコード内で使用して、別のサービスに認証することができます。

さらに詳しく