accountコマンド

1Passwordマニュアル|acoountコマンドを活用すると、アカウントの追加や削除を簡単に行え、安全にパスワードを管理できます

サブコマンド

  • account add:初めてサインインするアカウントを追加します。

  • account forget:対象のデバイスから1Passwordアカウントを削除します。

  • account get:アカウントの詳細を取得します。

  • account list:対象のデバイスに設定されているユーザーとアカウントを一覧表示します。

account add

1Passwordアプリを使ってサインインする代わりに、アカウントパスワードと秘密鍵を使って、新しい1Passwordアカウントを1Password CLIに手動で追加します。

$ op account add [flags]

フラグ

--address string アカウントのサインインアドレスを指定する

--email string アカウントに付随するeメールアドレスを指定する

--raw セッショントークンだけを返す

--shorthand string アカウントのカスタムな省略形を設定する

--signin 追加したアカウントにすぐにサインインする

手動で追加されたアカウントにサインインするには: Bash、Zsh、sh、fishの場合 $ eval $(op signin)

PowerShellの場合

PS C:¥> Invoke-Expression $(op signin)

手動でサインインする方法の詳細はこちらでご覧ください

手動でサインインすると、1Password CLIはセッショントークンをCreateし、OP_SESSION環境変数をそれに設定します。セッショントークンは30分間操Createがないと期限切れになり、その後は再度サインインする必要があります。複数の1Passwordアカウントを追加した場合、1Password CLIは次の順序で使うアカウントを決定します。

①--accountフラグで指定されたアカウント。

②OP_ACCOUNT環境変数で指定されたアカウント。

③現在のターミナルウィンドウでop signinを使って最後にサインインしたアカウント。

フラグを使ってアカウントの詳細を指定し、アカウントを追加します。

$ op account add --address my.1password.com --email [email protected]

アカウントを追加してすぐにサインインするには: Bash、Zsh、sh、fishの場合

$ eval $(op account add --signin)

PowerShellの場合

PS C: \> ​​Invoke-Expression $(op account add --signin)

特定のアカウントにサインインするには:

Bash、Zsh、sh、fishの場合

$ eval $(op signin --account my)

PowerShellの場合

PS C: \> Invoke-Expression $(op signin --account my)

account forget

対象のデバイスから1Passwordアカウントを除去します。

op account forget [ <account> ] [flags]

フラグ

--all 全ての認証済みアカウントを除去します。

account get

アカウントの詳細を取得します。

op account get [flags]

account list

対象のデバイスに設定されているユーザーとアカウントを一覧表示します。

op account list [flags]

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