Salesforce Marketing Cloud Campaign Data Syncの統合
Optimizelyマニュアル|Salesforce Marketing Cloudの電子メールキャンペーン データをOptimizely Data Platformと同期して、顧客の洞察を強化する方法を説明します。
Salesforce Marketing Cloud (SFMC) の電子メール キャンペーン データを Optimizely Data Platform (ODP) に同期して、顧客プロファイルを強化し、セグメンテーション、AI、レポートを強化します。
SFMC での統合の構成
FTPユーザーを作成する
SFMC アカウントで
ユーザー名のドロップダウン リストを展開し、 [セットアップ]を選択します。
[データ管理] > [FTP アカウント]に移動します。
「ユーザーの作成」をクリックします。 注記 FTP ユーザー名をメモしておいてください。後で必要になります。
電子メール アドレスのデフォルトは、SFMC アカウントに使用するアドレスです。 必要に応じて、別の電子メールを入力できます。
パスワードを入力し、そのパスワードを「パスワードの繰り返し」フィールドで確認します。 注記 後で必要になるので、パスワードをメモしておいてください。
[ユーザー権限]で、 [読み取り専用]が選択されていることを確認します。
[許可リスト IP]フィールドに次の地域の IP アドレスを入力し、それぞれの後に[追加]をクリックします。
米国– 34.237.255.156、3.217.239.28、3.221.234.17
EU – 176.34.174.196、108.129.67.69、54.228.188.40
オーストラリア– 13.211.220.224、13.238.6.193、52.65.240.0
「次へ」をクリックします。
[認証オプション]で、 [パスワード]が選択されていることを確認します。
「保存」をクリックします。
次に、FTP ユーザーのパスワードが期限切れに設定されていないことを確認します。
[セキュリティ] > [セキュリティ設定]に移動します。
[パスワードの有効期限から FTP ユーザーを除外する]フィールドが[いいえ]に設定されている場合は、 [編集]をクリックし、そのチェックボックスをオンにして、 [保存]をクリックします。
インストール済みパッケージを作成する
SFMC アカウントで
ユーザー名のドロップダウン リストを展開し、 [セットアップ]を選択します。
[アプリ] > [インストールされているパッケージ]に移動します。
「新規」をクリックします。
名前に「ODP Email Data Sync」と入力し、 「保存」をクリックします。
[コンポーネント]で、 [コンポーネントの追加]をクリックします。
「API 統合」を選択し、 「次へ」をクリックします。
統合タイプとして[サーバー間]を選択し、 [次へ]をクリックします。
[スコープ]ページで、次の選択を行います。
チャンネル > 電子メール– 読む
プロビジョニング > アカウント– 読み取り
連絡先 > 対象者– 読む
「連絡先」>「連絡先とビジネスユニットのマッピング」 – 表示
連絡先 > リストと購読者– 読む
ハブ > キャンペーン– 読む
データ > 追跡イベント- 読み取り
「保存」をクリックします。
[アクセス]タブで、アプリが ODP アカウントの対象とするビジネス ユニットを有効にします。
「保存」をクリックします。
ODP での統合を有効にする
ODP アカウントで
App ディレクトリに移動します。
Salesforce Marketing Cloud キャンペーンデータ同期アプリを選択します。
[アプリのインストール]をクリックします。
「設定」タブをクリックします。
次のフィールドに入力します。
ビジネス ユニット– SFMC から希望のビジネス ユニットを選択します。
「確認」をクリックし、 「保存」をクリックします。
注記
データ同期はリアルタイムではないため、SFMC から ODP へのデータ同期には遅延が発生することが予想されます。
(オプション) 履歴同期を構成する
過去の電子メール エンゲージメント データを同期する場合:
「履歴同期」セクションを展開します。
必要に応じて、開始日と終了日のフィールドに入力します。
[同期の開始]をクリックします。
ODP で SFMC データを表示する
ODP の顧客プロファイルで SFMC キャンペーン データを表示できるようになりました。 SFMC 電子メール アクティビティが既存の電子メール アドレスを使用して ODP と同期する場合、データは対応する顧客プロファイルに追加されます。
これらのイベントは、チャーンの防止と注文の可能性を考慮して ODP データ サイエンスに組み込まれます。 これらはセグメンテーションやレポートでも利用できます。