数式内のTODAY関数を自動的に更新する
Smartsheetマニュアル|SmartsheetのTODAY関数が自動化されたワークフローと権限情報で毎日更新されるようにする方法を説明します。
TODAY関数は、Smartsheetの数式に現在の日付を返します。
プラン
Pro
Business
Enterprise
プランタイプと含まれる機能の詳細については、「Smartsheetプラン」ページを参照してください。
必要な権限
シートの所有者であるか、管理者共有権限を持つユーザーは、シート上で数式を作成・編集できます。編集者の共有権限を持つユーザーは、シート上のロックされていないセルで数式を作成・編集することもできます。
この機能がSmartsheet RegionalsまたはSmartsheet Govに含まれているかどうかを確認してください。
TODAY関数が現在の日付を認識するには、シートを更新して保存する必要があります。今日更新するのに十分な毎日のアクティビティーがシートにない可能性がある場合、シートを自動的に更新するために活用できるワークフローがいくつかあります。
オプション1:補助的な列に日付を記録する
まず、日付タイプの列をシートに追加し、昨日の日付(または過去の日付)をセルに追加します。その後、この列を非表示にできます。
次に、時間ベースのワークフローを作成し、「日付を記録」アクションを使用してその新しい列に今日の日付を追加します。
このワークフローを作成するには:
[自動化]>[ゼロからワークフローを作成]を選択します。
ワークフローにタイトルを付けます(例:「毎日の更新」)。
トリガーを「日付に達した場合」に設定します。
[一度実行]を選択し、これを[カスタム]>[次の間隔で繰り返す1日(毎日)] に変更します。
トリガーとして早朝の時刻を選択します(例: 午前2時)。
新しい日付列が過去の位置にある条件ブロックを構成します。
その日付列に[日付を記録]アクションブロックを設定します。
注
ワークフローに明日更新するセルが含まれるように、新しい日付列に少なくとも1つの過去の日付を忘れずに追加してください。
オプション2:日付を記録し、セルリンクを使用して複数のシートを更新する
更新するシートが複数ある場合は、別の参照シートで上記の日付列とワークフローを設定できます。次に、セルリンクを使用して、この参照シートの日付をTODAY関数を含む現在のシートに取り込みます。
自動化により毎日参照シートに新しい日付が追加され、セルリンクデータの変更を通じて数式シートが更新されます。
オプション3:Bridgeを使って毎日のシート保存をスケジュールする
Bridgeにアクセスできる場合は、「毎日のシート保存のスケジュール」テンプレートについて説明しているBridgeの記事を参照してください。